5月に読んだ本

5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2499ページ
ナイス数:4ナイス

ONE PIECE 66 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 66 (ジャンプコミックス)
しらほし姫かわいい。次巻から会えないなんて地獄すぎる。 ということであんまりストーリーは覚えてない…でもワンピースはやっぱり面白かった。なんとなくなんだけど、今回は一番メッセージ性が強かったんじゃないだろうか。「敵」って、思い込みというか想像力で作ってしまうものかもしれない。現実を自分の目で見て、自分の頭で判断できるかどうか。 そう思えば、自分に「敵」なんて案外いなかもしれない。
読了日:05月28日 著者:尾田 栄一郎
新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)
辞書ぐらいに厚い本だったので、なんとなく買ってから読まずにずっといたんだけど、なんの思いつきか読み始めて、そしたら止まらない止まらないので、一気に読んでしまった。この厚い本の中でハラハラさせる展開が何度もあって、決して飽きさせない。しかもそのハラハラ度も、展開のたびに強くなっていくので、次はどうなるんだろうと、読むスピードも自然と早くなる。この「ハラハラ」させる感は、だいぶ前に読んだ「黒い家」も同じで、きっと作者が得意とするところなんだろうと思われる。とにかく厚い本だがまちがえなく読んでる間は楽しめる。本の最後のほうで、覚のセリフ『呪力は、宇宙の根源に迫る神の力なんだよ。人間は、長い進化を経た末に、ようやくこの高みに達したんだ。たしかみ、身の丈にそぐわない力だったかもしれない。でも、最近になって、やっとこの力と共存できるようになってきたんだ。』人間は、さまざまな大きすぎる力をてに入れたけど、それゆえに苦しんで、でも乗り越えて、さらに大きな力を手に入れて…っていう繰り返しなのかもしれない。今まさに「原子力」っていう神のような力を手に入れた人間は、その大きすぎる力に対してすごく苦しんでる。この「原子力」という力に対して、覚のように『共存できるようになってきたんだ。』と思える日は来るんだろうか。正直言って難しいかもしれない。でもいつか乗り越えなきゃいけない。100年後、1000年度、当然のように平和利用のためだけに使い、核兵器がなくとも平和が保たれるそんな日のために。『想像力こそが、全てを決める』
読了日:05月28日 著者:貴志 祐介
ケロロ軍曹 (23) (カドカワコミックスAエース)ケロロ軍曹 (23) (カドカワコミックスAエース)
あんなに好きだったケロロ軍曹が、かなりの勢いでどうでもいい存在になりつつある…。おれが変わったのか、それともケロロが変わりすぎたのか。そんなことを言いつつ次巻も買っちゃうんだろうけど、なんか切ないなあ。 変わることは何だってしょうがないことで、悲しいことでも、良いことだったりするんだろうけど、ケロロ軍曹についはどうなんだろう。変わったところもありつつ、だらだらいつまでも変わらないで、どうでもいいことで騒ぎつつ、クスっていつまでも笑わせて欲しかった。初心に帰って、1巻〜6巻あたりを再読してみたいと思う。
読了日:05月20日 著者:吉崎 観音
アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)アオイホノオ 8 (ゲッサン少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)
これ読むと、今の人ってほんとに恵まれすぎてるんじゃないかと思っちゃう。いろいろ不便そうだけど、すごく楽しそうだ。基本的に覚えて書くというあたりが、なんか誇りを感じたり。
読了日:05月20日 著者:島本 和彦
ハニカム 2 (電撃コミックス)ハニカム 2 (電撃コミックス)
読了日:05月20日 著者:桂 明日香
ハニカム 1 (電撃コミックス)ハニカム 1 (電撃コミックス)
読了日:05月20日 著者:桂 明日香
パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)
今で言われてる「ラノベ」とは、ちょっと違う気がする。特別キャラの濃いかわいい娘が出てくるわけでもないし、特殊能力もあるわけじゃない。青春ミステリというか、SFというか、良いとこ取りで、良質な「物語」を読んだ気がするよ。最初読んでいくうちは、少し不安だったけど、途中から一気に物語りが加速して、グイグイ読める。最後の終わり方も素敵すぎる。売れるような派手さはないけど、これは良作だよね。
読了日:05月14日 著者:静月 遠火
クドリャフカの順番 (角川文庫)クドリャフカの順番 (角川文庫)
読了日:05月04日 著者:米澤 穂信

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
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